「大災害を予知していた!?」と話題になったたつき諒さん。
その名前をSNSやテレビで見かけて、「本当に当たってるの?」「予言の的中率ってどれくらい?」と気になっている人も多いのではないでしょうか?
今回は、たつき諒さんの“予知夢”について、実際にどれくらい当たっているのか、予言的中率を一緒に調べてみました!
この記事でわかること
- 本当に予言していたの?
- たつき諒の予言的中率が語れない理由とは?
- たつき諒さんってどんな人?
- 注目される理由はなに?
たつき諒の予言的中率は⁈
画像引用元:X
たつき諒さんの漫画「私が見た未来」を発端に、2025年7月5日に大災難が起きるのでは?と注目されています。
たつき諒さんの「予言的中率」は何パーセントくらいなのでしょうか?
結論から言うと
その理由は以下のとおりです。
- 夢の内容はあいまいで抽象的
- 予知夢として発信されたわけではない
- 未確認の夢も多く含まれている
ひとつずつ見ていきましょう。
たつき諒さんの「的中した」と言われている予言一覧はこちら

①夢の内容はあいまいで抽象的

夢というのは、はっきりとした日付や場所がわからないものが多いです。
「東日本大震災の3倍の津波」などの表現は、受け取る側によって解釈が変わります。
②予知夢として発信されたわけではない

たつき諒さんの漫画は、「未来を当てる目的で描かれた予言書」ではありません。
予知夢として残していたものが、あとから「当たったように見えた」というだけです。
③未確認の夢も多く含まれている

たとえば、富士山噴火や関東大震災の再来など、まだ起きていない夢もたくさんあります。
それらが現実になるかどうかは、今の時点では分かりません。
たつき諒の予言的中!話題になったきっかけは?

そして実際に、2011年3月には東日本大震災が起きました。
その“一致”が、「予言が的中した」と言われるきっかけになったのです。
ただし、当時たつき諒さんが「2011年3月に地震が来ます」と予告したわけではなく、あくまでも夢の記録が、あとから現実と重なっていたという形です。
また、「女性漫画家が見た夢」というストーリー性や、表紙にしっかり「2011年3月」と書かれていたというインパクトが、多くの人に“偶然ではない”と感じさせたのかもしれません。
たつき諒さんはあくまでも「予言者」ではなく、「自分の夢を描いた漫画家」です。その点はしっかりと理解しておきたいですね。
たつき諒は予言者ではない!

2021年に再注目されたきっかけは、自身の予知夢を描いた漫画『私が見た未来 完全版』の発売でした。
つまり、“未来の出来事を予言する”というスタイルではなく、「過去に見た夢を記録したもの」なんです。
この点がとても大切で、たつき諒さん本人も

予言をするために描いているわけではない
と語っています。
たつき諒さんの予言的中率については、「具体的な数字を出すことはできない」というのが正しい答えです。
たしかに、東日本大震災を思わせるような夢があったことは驚きですが、それ以外の多くの夢はまだ起きていないか、内容が曖昧です。
私たちが大切にすべきなのは、「怖がる」ことではなく、万が一に備える意識を持つこと。そして、夢や予知の話にふれたときは、信じすぎず、冷静に受け止めることが大切ですね。











