お笑い芸人のザブングル加藤さんが、消防設備士として働いているという話題が注目を集めています。芸人としての活動と並行して国家資格を取得した背景には、波乱万丈な人生経験がありました。ザブングル加藤さんがやばいと言われる理由や収入激減という背景、プロフィールから資格取得の理由まで詳しく紹介します。
ザブングル加藤のプロフィール
ザブングル加藤さんの本名は加藤歩(かとう あゆむ)といいます。1974年10月26日生まれで、三重県四日市市出身です。学歴は名古屋商科大学卒業で、高校時代はハンドボールで県ベスト4に入るほどのスポーツマンでした。
芸人としての経歴
1999年に松尾陽介さんとお笑いコンビ「ザブングル」を結成しました。2007年には『M-1グランプリ』で6位入賞を果たすなど、実力派コンビとして長年にわたり活躍を続けてきました。2021年3月31日にコンビを解散し、現在はピン芸人「ザブングル加藤」として舞台やメディアに出演しています。
家族・趣味について
2009年に結婚し、現在は2人の息子の父親です。趣味は銭湯巡りや将棋で、父親が将棋の指導員資格を持つ家庭で育ちました。ハンドボールで鍛えた体力と、将棋で培った思考力が、現在の多忙な二足のわらじ生活を支えているのかもしれません。
ザブングル加藤がやばいと言われる理由
「ザブングル加藤 やばい」と検索するユーザーが多い背景には、複数の要因があります。ポジティブな驚きと、過去の出来事による衝撃の両面が混在している点が特徴的です。
闇営業騒動と謹慎処分
2019年、反社会的勢力の会合に参加したとして謹慎処分を受けました。この出来事が収入面に大きなダメージを与え、その後の人生を変える転機のひとつとなっています。当時の経緯が「やばい」と語られることが多い理由のひとつです。
突発性難聴で左耳の聴力を失う
21歳のときに突発性難聴を発症し、治療が遅れた結果、左耳の聴力を完全に失っています。若い時期に聴力という大切な感覚を失ったという経験は、多くの人に衝撃を与えました。現在も左耳は聞こえない状態が続いており、片耳で芸人活動を続けてきた点も注目されています。
実家がゴミ屋敷だった
2022年にテレビ番組で、父親が暮らす実家が深刻なゴミ屋敷状態であることが放送されました。清掃の様子が映し出されたことで大きな話題となり、視聴者の間で広く知られることとなりました。問題を公にしてでも解決しようとする姿勢が、多くの視聴者の共感を呼んでいます。
火災現場での人命救助エピソード
消防設備士とは無関係に、約26年前に火災現場で燃え盛る屋敷の中にいた男性を救出し、感謝状を贈られた経験があります。消防に携わる仕事を始めるずっと以前から、火災と縁のある人生を歩んでいた点が印象的です。現在の消防設備士としての活動とあわせて語られることも多いエピソードです。
消防設備士になった理由
消防設備士を目指したきっかけは、レギュラー番組『ボクらケンセツ部』で共演した消防設備会社の社長から「最強の仕事」という書籍を紹介されたことでした。その内容に強く共感し、資格取得を決意しています。
出典元:CHANTO WEB
全盛期には月収200万円を超える時期もありましたが、2019年の謹慎処分とその後のコロナ禍が重なり、収入が以前の4分の1以下まで落ち込みました。住宅ローンや家族を養うために安定した収入源が必要だと痛感し、資格取得という行動に踏み切っています。
45歳で国家資格を取得
2020年、45歳のときに国家資格である消防設備士(乙種6類:消火器の点検・整備)を取得しました。その後、第1種・第2種消防設備点検資格者も取得しており、資格取得への姿勢は多くの人から「やばい」と称されるほどの熱量です。中年からでも本気で取り組めば結果を出せることを、身をもって示しています。
消防設備士としての現在の活動
現在はビルやマンションの消火器・スプリンクラー・火災報知器などの点検・整備を担当しています。これまでに1万室以上の点検実績を積み上げており、プロの技術者として着実にキャリアを築いています。
勤務頻度と収入の内訳
週に2〜3回のペースで働き、日給は約2万円、月収は20万〜30万円程度を得ています。芸人としての出演料と合算することで、家族を養える経済基盤をしっかりと確保できているとのことです。副業としての完成度の高さが伝わってきます。
AIに奪われない「最強の仕事」
消防設備の点検は法律によって定期的な実施が義務付けられており、景気に左右されにくい仕事です。加藤さん自身も
「ビルなんてどんだけでもあるんで、安定して仕事もあるし、AIにも奪われない仕事」(引用:ENCOUNT)
と語っており、将来性という観点からも副業として高く評価しています。資格さえ取得すれば、年齢を問わず長く続けられる点も魅力のひとつです。
資格取得への驚異的な努力
消防設備士の取得にとどまらず、2023年にはファイナンシャル・プランナー(FP)2級と宅地建物取引士(宅建)の試験にも合格しています。複数の難関資格を短期間で取得した点が、多くの人を驚かせています。
独学でリベンジ合格を果たした宅建
宅建の試験はブックオフで購入した格安の参考書を使った独学で挑み、見事に合格を果たしました。費用を抑えながらも結果を出す姿勢が話題となり、努力家としての一面が広く知られるようになっています。一度の失敗に屈せずリベンジ合格を果たした経験は、資格取得を目指す多くの人の励みとなっています。
資格取得が生んだ精神的な安定
複数の資格を持つことで、収入の柱が増えただけでなく、精神的な余裕も生まれたと語っています。芸人として仕事が減る時期があっても、消防設備士としての収入があることで前向きに活動を続けられるとのことです。経済的な安定が、芸人としてのパフォーマンスにも好影響を与えているといえます。
まとめ
ザブングル加藤さんがやばいと言われる背景には、闇営業問題やコロナ禍の逆境、消防設備士という新たな道というのがありました。複数の国家資格を取得し、芸人と技術者の二足のわらじで安定した生活を築いた姿は、セカンドキャリアや副業を真剣に考える多くの人にとって、大きな参考になるのではないでしょうか。
